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1: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/26(土) 22:37:32.04 ID:H5cuPAmH0.net
正確には人間以外の他の生物もそうなのだが、すべての人間は今いちばん
やりたいことをやっている。
いやいや、俺はやりたくないことをやっているぞ。いやでいやで仕方がない
けどやらざるを得ないからやっているんだ!という人もいるだろう。
だが、「やりたくないことをやっている」という状態は、どういうことかというと
それをやらないことによって、なんらかの損害や不利益を被る可能性があると各々が判断している
から、やりたくないことをやっている状態なのだ。つまり、やはりそれが「一番やりたいこと」なのだ。

2: 尊師@\(^o^)/ 2015/09/26(土) 22:42:59.15 ID:W41HFFcc0.net
>>1
俺は今セッ○スしたいけどしてないぞ

4: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/26(土) 22:50:21.80 ID:H5cuPAmH0.net
>>2
セッ○スをしたいけどしてない。これもセ○クスをしないことがお前の中でベストな選択肢なのだ。
現在という時間軸において、人間がとることのできる選択肢はただ一つしかない。
人間の前頭連合野はその人間にとって最も必要な行動をとるよう、身体に命令を下す。つまり
人間は必ず例外なく、その人間にとってベストな選択肢をとるようにプログラムされている。
脳というコンピューターが様々な選択肢の中からその人間にとってのベストな選択肢をチョイスして、こう動け
と命令するわけだ。たとえば全く同じくらいの重要性を持った2つの選択肢が提示された場合でも、0.000001%でも
優位な方を選んで、そっちのほうを選択する。

3: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/26(土) 22:44:25.71 ID:H5cuPAmH0.net
たとえば、「嫌で仕方がない仕事をやりに会社に行く」というようなケースでも
会社に行かないと仕事がたまる→あとで自分が困る
会社に行かないと上司から電話が来る→きまずい
会社に行かないと首になる→収入源が断たれる
だから、会社に行く(嫌でも)とこのように最も自分にとってベストな選択肢を選んでいるわけ
逆に、会社に行かないという選択肢を選んだ場合、どういうことになるかというと
会社に行かない→仕事がたまるが今休んでおかないともっと健康状態が悪化する、だから休む
会社に行かない→上司から電話がくるが、多少心配をかけても別に待遇が悪くなということは無いだろう
会社に行かない→首になるかもしれないが、もうはっきりいって限界なので首になっても致しかたない
つまり、会社に行かないのがベストな選択肢ということになる。

9: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/26(土) 23:02:32.91 ID:GdbqjN070.net
肉が食いたいけど金がないから食えねえ

10: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/26(土) 23:03:00.88 ID:GdbqjN070.net
我慢はしたくない

5: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/26(土) 22:55:22.51 ID:H5cuPAmH0.net
たとえば、右を選ぶか、左を選ぶか、どちらかを選ばなければ死ぬ、という
状況においては、とりあえず「どちらかを選ぶ」という選択肢は選ぶだろう。
選べば50%の確率で生きられるが、「どちらも選ばない」という選択肢を選んだ場合
100%死ぬのだから、もちろんどちらかは選ぶ、だが、右を選ぶか左を選ぶか、そのどちらを
選ぶかについて、これはもう悩んでも意味がないことだ。なぜなら自分の知識や経験や技術といった
何らかの優位性をもって判断できる何かが、そこにない場合、悩んでも意味がないからだ。
ではこの場合、右を選ぶか左を選ぶかについては、脳はどのように判断するのか。

7: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/26(土) 22:58:30.05 ID:/DsQSMUp0.net
おもしろい

8: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/26(土) 23:00:34.95 ID:H5cuPAmH0.net
これは人によってそれぞれ違うと思う、今までこういうときに右を選んで
正解だったことが多かった気がするから右を選ぶ、とか
右を選びたい、と思ったけど、俺はいつも運が悪いから今思った逆が正解だ、左!とか
前日に夢で右を選んで助かったので右、とか、とにかくなんらかの、「どちらかを選ぶ」という
わずかなきっかけとなりうる何かが、そこにはあるのだ。いや、全くないぞという場合でもやはりある。
右利きだから右、とかあるいは右のほうが近いから、とか、もう無意識レベルのところでわずかな優位性を
選んでいる。

11: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/26(土) 23:50:10.15 ID:H5cuPAmH0.net
つまりこれは恐ろしい真実を物語っている、必ずベストな選択肢を選び続けるという
ことは、それ以外の選択肢を選ぶ可能性は0ということだ。これはもはやコンピューターそのもの。
人間以外の生物は本能あるいは、もっと単純な性質で動いている(たとえば植物なんかは本能なんて呼べる
レベルのものでさえないので、性質)
本能(または性質)とは、最も合理的な行動をとるプログラムである。まず初期に誕生した生物は、「脳」なんて高度な
構造を持った生物はなかったし、たとえ「脳」が進化によって獲得されても、まだ「自我意識」を認知するレベルの
ニューロンのネットワークはできていない。プラナリアやクモヒトデといった生物は、真ん中から真っ二つに切断すると
それぞれが切断面を修復し、2つの個体に分かれそれぞれ動く。この場合、心や意識が2つに分かれるのか?と思う人も
いるだろうが、「自我意識」という複雑なニューロンのネットワークが形成されていないので、この2つの個体はほぼイコールの
動きをする。それぞれが明らかに違った動きをしたときに限り、そこに自我意識や心といったものを認知できる。

14: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/26(土) 23:57:33.72 ID:H5cuPAmH0.net
本能というのは、完全に合理的な必要な行動をとるためのプログラム。
脳や自我意識といった高度な構造を持つ以前の生物にあっても、この本能が
その役目を果たす。
たとえば腹が減ると、「食べ物が食べたい」と思う、そして食べ物を食べると「おいしい」と感じる
これは、食べ物を食べないと死ぬからだ。そのために「食欲」というものを感じさせる本能がある。
もっと原始的な構造を持った植物や原核生物に至っては、本能以前の性質のみに従って生きている。
水を根から吸い上げて、葉で光合成して・・・これらはもはや本能と呼べるものでさえない、機械のようなものだ。
で、この本能や性質によって動いている生物ってのは、それらの行動をとることが最も生き残りやすい行動であるからだ。
するとどうだろう、おかしなことに気が付かないか。

15: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 00:00:56.83 ID:jh+dna8o0.net
植物や原核生物のような単純な構造体を持った生物から、脳を獲得して
本能といった多少複雑な構造体を持った動物に至るまで、最も合理的な行動を
とっている・・・・そして、人間のように、本能から乖離した自由意思を持った動物会の
ニューエイジでさえ、前述したように、やはりもっとも合理的でもっとも必要な行動をとっているのだ!!
そこでもう少し、考察してみよう。

16: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 00:07:11.15 ID:jh+dna8o0.net
たとえば自殺をする人間についてはどうだろうか。その人間にとって自殺をするという
選択肢が最も合理的で必要な行動である、と脳が判断した場合、その人間は自殺する。
たとえば10日間のうち9日間とても苦痛で嫌な日をすごしたとする。さらにその次の10日間も
9日間をとても苦痛で嫌な日を過ごしたとする、さらにその後の10日間も9日間とても苦痛で嫌な日を
過ごしたとする、すると30日分のうち3日だけ嫌じゃなくて、27日は嫌な日を過ごしたということになる。
でまあ、これが数か月でも数年でもいいが、その人間が、今までの経験から未来を予測して、「これ以上生きていても
楽しいことより苦痛なことのほうが多い」という結論に達した時、その人間は自殺するという行動をとるのである。
つまりその人間にとって、生きることより自殺することのほうがベストであると判断したのだ。

17: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 00:12:31.77 ID:jh+dna8o0.net
人間の脳が高度に発達しすぎてしまったがゆえに、この「自殺」という他の動物は
しない行動を人間はとることがある。また、この未来予測能力が発達してしまったがゆえに
人間は、いつか自分が死ぬことさえ理解してしまうようになった(親や周りの人間が死んでいくのを見たりして)
ちなみに、レミングスというネズミのような動物が自殺する動物として知られているが、これは誤りで、崖のふちに
おいやったレミングスの群れのそばで爆竹を鳴らして、谷底に逃げ落ちていくレミングスを撮影したねつ造映像が広く出回り、
動物も自殺するんだよ~みたいなドキュメンタリーが真実として出回ったのが真相だ。

18: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 00:22:42.76 ID:jh+dna8o0.net
また自殺をするのに若干ポジティブな理由で自殺する場合がある。
たとえば死んだら天国に行ける、あるいは生まれ変わる、といった世界観を持った
人間の場合だ。この場合、今生きているより、死んだ方がよりよい人生を送れる、という
認識があるからだ。ただ俺の場合は、死後の世界があろうがなかろうが人間はいずれ必ず
死ぬのだから、死ぬことは誰でも必ず体験できるわけだから、何も自ら死ぬ必要ないと結論付ける
ことができる。

19: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 00:30:52.61 ID:jh+dna8o0.net
で、人はいつか必ず死ぬ、という未来予測が可能となった人間が、このいずれ必ず
自らに訪れる死という恐怖を緩和するために、死んだあとの世界を作り上げることにした。
肉体が消失することは厳然たる事実として認識しているので、魂は生き残るということにした。
で、その魂はどうなる?と考え、生きている人間には見ることのできない別の世界に行く、と妄想した。
そこから天国や地獄といった概念も出来上がった。昔は雲の上も地の底も見ることができなかったので
見ることのできない世界はいろいろ妄想することができたのである。そしてこの世界観が今日まで人々の
中に分化遺伝子として引き継がれ、そうした妄想物語がまるで現実の世界であるかのように錯覚して生きている
人々が混在する世の中となった。そしてこの世界観を維持するために、霊能力者や占い師や祈祷師といった職業の方々
も、その世界観を共有する人々のために存在している。

20: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 00:40:27.84 ID:jh+dna8o0.net
人間の「未来予測能力」が、犯罪をも抑制している。
たとえば、憎くて憎くて殺してやりたくてたまらない奴がいたとしよう。
で、殺したとする。その時は殺してすっきりした、と思うだろう、しかし
そのあと警察に捕まり、檻の中で20年とか25年とかすごすか、悪くしたら
死刑になるかもしれない。または、ずーっと、いつ捕まるだろうかとドキドキしながら
逃亡生活を送るストレスを考えたら、憎くてたまらないとしても、そいつのことは忘れるか
離れるかしてしまったほうがいいな、と結論付け、「殺さない」選択をとる。
つまり「未来予測能力」が優れているから、犯罪は抑制されるということだ。

24: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 00:54:32.21 ID:jh+dna8o0.net
ちなみに人間というのは、戦時中や飢饉といった、生きるのに過酷な環境に
あるときは、自殺者が減るようにできている。自殺者が多いということは
皮肉にも安全な世の中であることを物語っているのだ。また、性欲というものも
死が近い環境にある者のほうが強く出る傾向にあり、戦場の兵士などは、死と隣り合わせ
にあるため、性欲が強い、ゆえに従軍慰安婦が必要であったり、現地民や捕虜をレイプしたりするのだ。
これは自分という個体が消滅するかもしれない危機感から種を残そうとする本能から性欲が強くなるためと
思われる。

25: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 00:58:23.37 ID:jh+dna8o0.net
今の時代は、生きるのに非常に生ぬるい時代であるため、科学者の見解によると
原始時代の人間よりも、脳は退化していると言われている。生きるのに必死な時代に
おいては、脳をフル稼働しなければ、生きていけないため、嫌でも脳が進化するが、今のように
安全が確保された時代にあっては、生きるために脳をフル稼働する必要がなくその結果、脳が
衰えるということだ。

26: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 01:04:14.72 ID:jh+dna8o0.net
今行っている行動が、その人間にとって、「最も必要な行動」だという認識が
頭にある場合、たとえどんな失敗をして後悔しようと、もう取り返しがつかない・・と
絶望しようとも、その行動は、その時は、「最も必要な行動」だったと思えれば
多少なりともポジティブな感情になれると思う。俺の場合は、この認識にたどり着いたので
それまでより、ポジティブシンキングになれる割合が高くなった気がする。

27: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 01:08:13.43 ID:jh+dna8o0.net
このような、意識の違いが、その人間の「行動原理」を左右することとなる。
行動原理とは基本的にどのように動くかのプログラムだ。
同じ悪人でも、「これは悪いことだ・・」と認識してる悪人と、悪いともなんとも
思ってない人間とでは、大きく異なる。一般的には、悪いと認識しててやってるやつのほうが
悪いんじゃねえかってイメージがあるが、俺の場合は逆で、悪いと認識してないでやってる人間
のほうがたちが悪いと思う。

28: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 01:14:46.64 ID:jh+dna8o0.net
これは悪いことだ・・と認識して悪いことをしてる人間は、そこに自己矛盾を
抱えるため、ある程度、その行動にブレーキがかかるのだ。なので、なるべくしない
ようにしよう、とか、または続けていくうちに、自己矛盾に耐えられなくなり、やめるかもしれない。
だが、悪いと思ってないでやってる場合は、ブレーキもかからないし、やめるきっかけさえできない。
これが要するに、「完璧にずれている」というやつだ。基本的にこの行動原理、行動プログラムは子供の
ころに形成される。だから親の教育や周囲の教育や環境が大事なのだ。大人になってからいきなり悪くなる
ってやつはまずいない、子供のころ悪かった奴がプログラム修正されて、改心してよくなるってのはあっても
子供のころまじめで善人だったのが大人になってからひどいやつになるケースはまずない。

29: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 01:20:09.19 ID:jh+dna8o0.net
たとえば、あびる優なんかが、学生時代に窃盗団みたいなことをやっていた
とニコニコ顔でバラエティ番組でしゃべってしまったのも、悪いという認識さえ
なかったからだろう。なのでその後に非難ごうごうの抗議電話が殺到することも
予想できなかった。浅草キッドの水道橋博士が貧乏時代に酔っ払いをぶん殴って財布を
強奪したりしてたことをひょうひょうと話したりできるのも、そこには何の罪悪感もないからだ。
まあ、普通の人なら、これはしゃべっちゃまずいだろう・・と思うようなことも芸能界ってキ○ガイの
たまり場では、一般人の常識など通用しないわけだ。

30: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 01:28:38.87 ID:ZU5ipxw50.net
じゃあ後悔ってなんなの?

31: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 01:33:26.14 ID:jh+dna8o0.net
>>30
「ああ、ちくしょう・・あのときこうしとけばよかったぁ・・!」あるいは
「ああ、ちくしょう・・あのときこうしなければよかったぁ・・!」
だ・か・ら、「今度からこうしよう」あるいは「今度からこうしないでおこう」
と行動が洗練化されていく、その行動プログラムの修正の一過程に過ぎない。
たとえば、迷路があったとしよう、その迷路でゴールにたどり着くには行き止まりになっている
道を全部つぶしていくしかない、その行き止まりになってる道をつぶしていく過程が「後悔」だ。
ゴールにたどり着くために必ず必要だ。

32: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 01:41:44.30 ID:jh+dna8o0.net
道を順調に進んでいる間は、後悔は発生しない。だが、迷路ってのは複雑で
長いもんで、一見この道は正解かと思いきや、行き止まりにぶちあたるってこともある。
たとえば、ずっと泥棒で生計を維持してきた人間がいるとする。そいつは、泥棒だけで
20年生きてきた。だが、セキュリティの向上や警察の捜査力や、あるいは自身の体力の鈍りにより
泥棒稼業ができなくなった、彼には20年の泥棒のキャリアしかない。さて、どうやって生きていこうか・・
とまあ、いずれ行き止まりにくる未来を予想できなかった人間の末路は、はやいうちに行き止まりにぶちあたった人間より悲惨だ。
だが、人間には、必ずぶちあたる行き止まりが一つある。それが「死」だ。
死を回避することはできない、「生」まれた以上、「死」を回避することはできない。
「生」と「死」はワンセットなのだ。それを認識する「意識」が発生した瞬間、人間はこの問題をどう処理するか
各人が解決にあたるようになる。

34: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 01:46:51.13 ID:jh+dna8o0.net
解決方法は主に3つある。
1つは、死んでも魂は生き残って天国で生きる(だから安心)
あるいは、死んでもまた生まれ変わって来世で生きる(だから安心)
という、「死後もネバーエンディングストーリー」世界観の住人となる。
知識のない人間は、この世界観の中で生きていけるので、決してこの世界観を
壊してはならない、特に死ぬ間際に至っては。この世界観を持ったまま死ねれば安らかに
死ねるであろう。

37: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 01:54:14.67 ID:jh+dna8o0.net
さて、もう一つは、死を受け入れる、あるいは考えないようにする、という方法がある。 
人間もう死ぬものは死ぬんだから仕方がないだろう。とか、あるいは 
そういう余計なことを考えるヒマさえ与えないくらい他のことを集中してやる、といった具合だ。 
一見、かなり合理的であるように見えるが、いったいどのように死を受け入れるというのか、そして 
いったいどのように死を忘れるというのか、まあ、子供がいる場合は、個体としての役割を終えたので 
子を持ってない人間よりは気が楽かもしれない。子に未来を託す、子が自分よりも大事なのは自分という個体の未来そのものだからだ。

36: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 01:52:59.58 ID:pmZqeV1U0.net
自我意識は本能じゃないってこと?

39: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 02:16:07.19 ID:jh+dna8o0.net
>>36
自我意識は、人間においてはもはや本能の一部として組み込まれたものと
定義できるかもな。自我意識とは、他者と自分とを区別して認識する能力だ。
自我意識がなぜ進化上、発生したかについては、トンチンカン
なことばかり書いてある宗教的なサイトしか今のところ出てこないが、早い話が、
自身という個体がより生き残りやすいようにだ。「全体」を優先して「自分」を犠牲にする
のは「種を守るため」そして、「全体」を犠牲にして「自分」を生かすのは、自分という
DNAを守るためだ。全体という種の生存が危うい時、自分という個体を犠牲にする必要がある、なぜかと
いうと全体が死ぬと自分も死ぬからだ。全体が危なくない時は、自分という個体のDNAを優先できるので
自我意識が強く出ることになる。例を出すと戦争時は国家という巨大な生き物同士の戦いだから、その中の一部である
個人はないがしろにされるというわけ。コミュニティに属すということは、巨大な生き物の一部になるということ。
会社組織でもなんでもそうだ、エゴはそこでは抑制される。ある一定量のエゴまでは許されるが、皆がエゴを全開にすれば
全体という生き物が死ぬ、全体を生かすためにエゴはもっとも全体が動きやすい量に調整される。

40: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 02:26:33.40 ID:jh+dna8o0.net
エゴイストという言葉があるが、まあ嫌われるイメージだろう。
他者との共感、あるいは感情移入といったものは、脳内にある
ミラーニューロンと呼ばれる神経細胞が影響してる。このミラーニューロンの
働きが強いと、他人と自分を置き換えて考えたり、映画や漫画などの登場人物にさえ
感情移入して、感動したり、笑ったり、泣いたりできるのだ。
犯罪者はおそらくエゴが強すぎるのだと思う。エゴが究極に大きくなると、殺人だって別に
たいしたことではないと思うだろう、自分が捕まるのは困るだろうが、相手が苦しいかどうかとか
そんなものはどうでもいいわけだ。エゴの強さは、前述したように自分という個体の生きる力の強さ
でもあるのだ、強姦者は、強姦した女が自分の子供を産むわけがないのに、強姦する。相手のことは思ってない。
相手がどう思うか、どうするかは、エゴが肥大化した人間にはどうでもいいことなのだ。

41: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 02:32:06.66 ID:jh+dna8o0.net
パレートの法則というものがある。働きアリの中で実際に普段働いてるのは
2~3割程度というものだ。これはその働いてる2~3割のみを取り出してグループにしても
やはりその中の7~8割はまた働かなくなる。「全体という生き物」の構成割合は常に変わらないのだ。
では、働かない7~8割は必要な存在なのかというと、もちろん必要だから存在しているのである。

42: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 02:36:09.38 ID:jh+dna8o0.net
どのように必要かというと、たとえば緊急事態が起こった時に、すぐに
動ける予備人(アリ)員ということだ。外敵が襲ってきたときや、自然災害が
起こった時など、彼らがいなければ事態を収拾できない。会社組織でも、皆がせわしくなく
動いてる会社は逆に長く持たないだろう、のりしろというか、余裕がない組織は、オーバーヒート
してパンクする。

43: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 02:43:08.45 ID:jh+dna8o0.net
自我意識つまりエゴの量は、調整される。家族というコミュニティにおいても
「家族というひと塊の生き物」を生かすことが優先されるため、個々人の自我は
それに適した量に調整される。家族と一緒に住んでる人は、否応なしに自我量が調整
されているはずだ、もし調整されてないとしたら「家族というひと塊の生き物」は存続が
できないからである、家族の中の一個体の自我が一定量を越えそうになったとき、何が起きるか。

44: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 02:48:06.37 ID:jh+dna8o0.net
一つは、存続させるための作用が起きる。つまり分裂を避けるために
分離しようとしてる個体を中に引き戻すように働きかけるのだ。
このとき、その個体の意志の強さ弱さにより、弱い場合はまた中にとりこまれる。
しかし、強い場合は、全体という生き物から分離して、その分、自我の領域を獲得
することが可能となるのだ。自我の強さ=自由度の高さ、でもある。

47: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2015/09/28(月) 03:25:25.31 ID:NLKmbkr70.net
そりゃあ
全員考えてから動くわけだし
望んだ結果だろうよ





  • 引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news4viptasu/1443274652/