ダウンロード (27)

1: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/08(火) 01:44:52.42 ID:0105r8860.net
あいつ、天使やめたってさ、
俺の大好きな自慢の親友の話を聞いてやってくれ。

2: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/08(火) 01:48:29.46 ID:0105r8860.net
俺の名前はサタン、みんなからは悪魔って呼ばれているが、実際この世界では
普通の仕事をしてる。
神と悪魔が対立してるっていうが、実際それをさせているのは
神、の連中であって、下の人間には大して興味はない。
そもそも神も悪魔も人間が生きようが死のうがなんら影響はないからな。
だが人間を実際つくった連中にとっては俺たち程無関心ではいられない。
そんな友達の話だ。

4: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/08(火) 13:21:53.36 ID:0105r8860.net
そいつは科学者の中でも優秀だった。
新種の動物まで作って遊んでた。
完全に隔離したところでやってたんだがついにというかやっぱりというか
事故が起きて犠牲者まででた。
創った猛獣、正確には恐竜だがこれが施設を脱走して人的被害がでた。
こんな事件が数件続いた為ついに実験中止になった。
が、これは後々考えたら自作自演だったらしい。
人的被害なんてのは簡単に回復できるから実害なんてないのだが恐怖を与えるのはまずいのだ。
いくら生き返らせることができても、苦痛と恐怖を多数の人に与えるのは赦されることではない。

7: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/08(火) 14:01:36.22 ID:0105r8860.net
科学進歩の欲求、探究を環境の為に制限するのは正しいことか。
科学の探究、真実を探求することは悪いことなのか?
その危険を排除すればよいのではないのか?
完全に隔離された世界なら、人のいない世界ならそもそも被害が出ることはない。
つまり、科学者たちは彼らの住んでいる星から違う星に行って研究することにした。
ゼロからつくることになるので大変な苦労になるが、それを越えてなお
生物を創ることへの情熱を彼はもっていた。

10: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/08(火) 17:31:40.96 ID:0105r8860.net
当時生物の創造と同時に宇宙開発も進んでおり、2か月の時間をかけてようやく
恒星から適度な距離にある星をみつけることができた。
その星の状態を調べることからスタートし、なにもないところから
生命を作り始めることにした。
悪魔の俺にとっては気の遠くなるような話だが、奴らにとっては
とても楽しかったらしい。何しろいままでずいぶん制限のあった生命創造を
全て自由にできるようになったから。
さすがの恐竜も2か月かかる宇宙を越えることはできないから。
こうして彼らの壮大な実験は始まったわけだ。

16: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/10(木) 02:42:41.39 ID:5tXP3rND0.net
その星、つまり今の地球なんだが、勝手のわからなかったために調査にも
ずいぶん時間がかかった。
当時の地球には陸はなく、均一な海だけがひろがっている水の星だった。
そこでひとつの陸をつくってそこから実験、というかすべての動植物の
創造がはじまったわけだ。
大気を作るプランクトンから植物へ、その数を調整するためにいろいろな動物へ
一つ一つ調整しながらやつらは作り上げた。
ある程度のピラミッド、生命の仕組みができあがり、次の段階としていろいろな
動植物の装飾に凝り始めた。
暖かいところの動植物が派手なのはその遊びに芸術家が参加し始めたからだ。
暖かいと生命維持以上の余剰エネルギーがある。
そのキャパを利用して大いに芸術家達が腕を振るった。

17: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 03:10:26.78 ID:8ECarXo20.net
そもそもこの計画は科学者たちの楽しみが最初の動機であって、
国、この星を挙げての大プロジェクトでもなんでもなかった。
生物実験の一環のひとつにすぎなかった。
好きな植物、動物を創ることができる、隔離された場所ではあるが、
これは大いに楽しめることであり、慣れてきた彼らはコンクールまで開いて
その技術を競って遊んでいたわけだ。
必要に応じた実用の進化のみにたよった場合、あんなに派手な色、容姿をした
動物、植物は存在する理由がないこと、芸術家の意思があるのは
一目みればわかることでしょう。

18: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 03:15:23.02 ID:8ECarXo20.net
私はその動物の中でも特にネコを一番に推したい。
犬の次に創られた、ネコは犬に対してあらゆる点で性能を凌駕している。
くさくない、手足がキレイ。一緒に寝られるが依存はしない。しなやかで
なにより気に入っているのが死ぬときの態度である。
その時は静かに去り、静かに死ぬ。
ネコは大ヒットになり、その科、系統の動物が沢山創られた。

19: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/12(土) 01:43:03.89 ID:Ajwl3tl+0.net
進化論、はある意味正しいといえる。水の中の単純な生命から
順番に科学者たちが一歩一歩「進化」させた証だから。
偶然にたよるだけの進化ならばこれだけ多種多様な生物の種類が
産まれることはできない。
ためしにあなたの持ってるパソコンでもスマホでもバラバラに分解して
袋の中に入れてそれができあがるまでゆすってみればよい。
目をつぶってくみたててもいい。
偶然では生命は生まれない。
人の意思と目的がなければ生命は産まれない。

20: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/12(土) 01:54:04.52 ID:Ajwl3tl+0.net
生命の産まれた目的とはなんなのか?
私、サタンの目的はそれをつきとめることだった。
だから科学者の親友がはるかかなたの地で苦労し、楽しんでいること
を我が事のように見て楽しんでいたんだよ。
当時の生命の目標はサンプルとしての巨大な科学実験室。
将来的に惑星レベルで移住しなければならない場合、何もない星から
快適に楽しく、今の環境と同じようにできるまでの調査、というのが目的で
新種の動植物をつくりだす、というのは副次的な意味でしかなかった。
魚を創り、鳥を創り、地上の動物を創り、恐竜も創った。
そうして最後に労働力として人間を、科学者自らの構造を参考として
人間を創った。
あくまで科学者たちの労働力として、賢い動物として人間をつくった。
科学者は実験室である地球に永住するわけにもいかない
動植物の管理、観察を容易にするために総仕上げとして人間がつくられたのだった。

22: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/14(月) 02:51:50.55 ID:0NrLCAbz0.net
古代文明の遺跡があるのは彼ら科学者がかつて地球にいた証でもある。
失われた超科学、とか言われているがね。
地球での実験の成功を証明するため、科学者達は母星の政府に対しては
絶対服従を強いており、自由な実験を保証されている彼らもそれを受け入れて
実験に没頭していた。
ところがそれに疑問を抱いた科学者がいた。
私の親友であるルシファーである。

23: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/14(月) 03:00:14.56 ID:0NrLCAbz0.net
ルシファーは地球では神のごとくあがめられていた。
地球人は所詮実験動物であるので科学知識を授けることは厳禁されていた。
人間の性能は脳の容積にによるので同じように科学知識を教えた場合、
自分たちの創った人間、地球人の方が理論上では性能が高くなることがわかっていた。
だから科学知識を授けることは禁止され、科学を信じている科学者が
非現実的な神、天使としてあがめられることを強要されていたのだ。
他の多くの科学者達は人間を人としてではなく、実験動物の延長としてしか
みていなかったのでこの決定にはなんら不服はなかったが、
ルシファーはその地球人の持つ知性に触れているうちに実験動物としてではなく、
本当の自分の愛する子供として地球人と接しはじめた。
彼を慕う地球人もルシファーの期待に応え、その知性を伸ばし、
知識を伸ばしていった。

26: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/15(火) 01:43:00.60 ID:wDS+SmV90.net
たとえて言うなら現在地球にいる類人猿の科学者の一人が観察対象の
サルを人として扱いはじめた とでもいうべきか。
ルシファーから科学知識を得たごく少数の地球人達は科学者達の背景と
その実験の正体を知った。
そして実験動物、危険なものとして見ていた科学者達の母星の政府にショック
をうけました。
エデンの園で知識の実を食べることで自らが裸であることを悟ったのです。
神として信じていた人達が嘘をついていたこと。
こうして母星の政府は地球人との常時の接触を断つことを決定します。

27: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/15(火) 01:49:15.83 ID:wDS+SmV90.net
この結果、多く地球にきていた科学者達が地球から去り、その実験動物を
残して帰らねばならなくなったことに対し、
地球人に科学知識を授ける、という禁忌を犯したルシファー達は
そのまま地球に追放されました。
つまりアダムとイブをそそのかした蛇は地を這うようにされたのです。
ルシファー達も地球人が自分達の力でのみ生きるように距離を置くことに
しました。エデンの園からの追放です。
こうして科学者の知識、恩恵に授かることのできなくなったため、
人の寿命は短いままとなりました。

28: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/18(金) 03:10:53.97 ID:6bE8hFj10.net
サタンの仕事が地球人を憎むことばかりではないということを知っているか?
そもそも私、サタンの仕事は自分達の安全保障の観点から自衛の為の意見を
述べているのであって、地球人が憎くて仕事をしているわけではない。
なにもかも悪魔、サタンの仕業にするのはこちらからの視点が抜けた
怠惰な回答といわざる得ない。
地球人の何が脅威か?凶暴性もさることながら、その当時は母星での
科学者達の政治力の強大化を神、つまり政府側が嫌ったのが原因だ。

29: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/18(金) 03:18:07.68 ID:6bE8hFj10.net
いままで完全に政府の指揮下におかれた実験動物の一種の地球人という
カードが科学者の側についた場合、政府としては科学者に対しての
制限をかけにくくなる。地球人の能力が高ければ高いほど、
秩序の逆転の可能性が高くなる。
政府としてはこれを容認するわけにはいかない。
全てを俺、サタンの責任にして地球での実験は一通りのデータがそろった、
として地球上のすべての実験動物の処分が決定された。
一介の人間であるサタンが長年苦労した結果の実験動物全部を抹殺なんて
賛成するとおもうか?
自分の本当の目的はもう一つ違うところにあったが、とにかく抹殺に対して
主導したのは確かだ。政府の意向をうまく汲んでその危険な芽をつぶすように
しむけたのさ。
そのかわり、地球に追放されてた親友のルシファー達は帰還をゆるされた。

30: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/20(日) 02:57:24.42 ID:j67gQXit0.net
母星に戻ったルシファー達は自分達の愛していた創造物が
全て処分されることを知った。
とうてい受け入れ難い現実に彼らは弁解し、なんとか処分を取り消そうと
必死になって働いたが、これまで地球上でおきてきた数々の野蛮な人間の
証拠によって抹殺処分の決定は覆ることはできなかった。
政府で一番の権力者、ヤーウェの説得をあきらめたルシファーはこともあろうか
抹殺の一番の推進者の私のところにまで助けを求めにきた。

31: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/20(日) 03:06:45.65 ID:j67gQXit0.net
ルシファー曰く、今までの罪をすべて認め、どのような罰でも受けるから
どうか地球上の生物の抹殺だけはゆるしてほしい。
これから研究をできなくなってもかまわないから彼らを赦してほしい、と懇願した。
ルシファーはまだ問題の根本が理解できていなかった。
俺はやつに言った。
「助けてほしければ地球人に言っていたように天にましますわれらの父に
祈ればいい、そうすれば救われるだろう」
俺は空を軽く指さして言った。
これを聞いたほかの連中は嘲笑うだけだった。
この前まで地球人の前で神としてふるまっていた科学者がいまのこの様だと。
しかし、これを聞いたルシファーはやはり馬鹿ではなかった。
すがるものがなくなった彼は俺の言う通り熱心に、心の底から天に祈った。
光の何倍もの速度で惑星間を移動できる科学力を持ちながら
ルシファーは天に祈った。
そしてついに彼は神の声を聞いた。
神の声を聞いた彼は絶望を希望に変え、次善の策に対して猛烈な行動を始めた。
それはまさに神がかり的な行動力だった。

32: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/20(日) 03:13:34.44 ID:j67gQXit0.net
地球人にはテレパシーでアイディアを送ることができる。
当時のルシファーを表した曲がこれだ。
https://www.youtube.com/watch?v=oX1WaapticM

ブラック★ロックシューター
良く聴いておくがいい。

33: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/23(水) 02:21:52.70 ID:zm37ntNE0.net
ルシファーは創造物の破滅が避けられないことだと理解し、次善の策へと行動を起こした。
全生物のバックアップをとること。DNAのサンプルを集め再び再生可能できるように
準備したのだ。
いわゆるノアの方舟をつくるように指導したのだ。
我々も悪魔ではあるが、鬼ではないのでそれがおわるまでは待ってやった。
生命はその細胞一つあれば再び再構築できる。
かつてのあなた方の信仰でミイラをつくるのはかつての地球人がこれを
見ていたからだ。
ノアの方舟は実のところはロケットであって木の船ではない。
船で助かるなら彼ら以外の人間も船で助かるが、そうではなかった。
昔の地球人に理解させるためにわかりやすい表現、原始的な表現を記述したにすぎない。
その時間軸、ズレを無視するととんでもないことになる。

34: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/23(水) 02:30:03.59 ID:zm37ntNE0.net
そして、ノアがすべての生物のバックアップを終了し、そのロケットが地球から周回軌道に避難
したのを見届けてから我々は水爆よりより強力な爆弾によって
地球の大陸を破壊した。
ここに一つの真実を教えておこう。
かつて科学の発達したアトランティス大陸やムー大陸が沈んで消えた、との
伝説があるだろう。そして恐竜が急にいなくなったという歴史がある。
これはすべて同じことを指している。
つまり我々が、一つの大陸を破壊してバラバラにし、生命を絶滅させた、
という事実である。
後に地球にもどったノアが見たのはかつて一つだった大陸ではなく、
バラバラになった島々だった。当時地球人は大陸がわかれたのではなく、沈んで
消えてしまった、と考えたのだ。恐竜が消えたのもその後、再生されなかったことが原因である。

35: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/25(金) 02:38:09.79 ID:Gk2vkq4n0.net
なぜ絶滅した地球人をまた再度繁殖させるようにしたのか?
あまりにも身勝手だとはおもわないか?
いったん創り上げたものをすべて自ら壊し、再度つくるように、今度は
二度と破壊しないと約束をしている。
この時我々に何があったのか?
この破壊によって、われわれが得たものはあまりにも大きかった。
私はルシファーにいった。
「天にいる父、神にいのったのか?祈りは通じたようだ」と。

36: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/25(金) 02:43:14.39 ID:Gk2vkq4n0.net
地球人の大破壊の様子は母星の政府、世論に少なからずショックを与えた。
そして、その直後、とある宇宙船が我々にコンタクトをしてきた。
宇宙開発をしている我々にとって珍しいことではなかったが、
この訪問こそが地球人との契約をする重大な原因となった。
その宇宙船こを、私、サタンが長らく求めていた我々のルーツ、
我々の創造者からのメッセージと膨大で高度な科学知識の遺産だったのだ。

37: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/25(金) 02:52:11.98 ID:Gk2vkq4n0.net
我々の創造者、ルーツは探してもその痕跡を見つけることはできなかった。
私サタンはそれがどこにあるのか?なぜ見つからないのかをずっと探していた。
そこで得た一つの打開策の仮説として今回の生命創造と破壊があったのだ。
我々が創造されたなら、我々が創造者にまわった時に何かがおきるはずだと。
残念ながら母星で命をつくっているときは何もおきず、違う星で生命をつくりあげ、
みずからを越える人間をもつくっても何もおきなかった。
これをいったん絶滅させるほどのショックを与えたらどうなるか?
私の予想はあたった。
こうして我々は自らの子供を殺すことで自らを見守っていた親の愛情を知った。
我々の創造者は初めからこうなることがわかっていたのだ。
生命のない水の星、地球が母星から側にあったのも彼らの配慮だったのだ。
こうして絶滅させた地球の生命は我々のかけがえのない反省の証にかわったのだ。
パラダイムの変換。今まで憎んでいた存在の本当の理由がわかった時、
我々は生命に対する畏怖の念を改めざるえなかったのだ。
こうしてルシファーのかつての望みどうり、再び地球にその生命がもどったのだ。
しかし、彼の悲劇はこれからまだ続く。

38: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/27(日) 03:26:01.12 ID:u9n6sK0V0.net
我々の創造者からの遺産によって本当の目的をようやく理解することができた
母星の政府は一度絶滅させた地球の生命を再び復活させた。
ルシファーの尽力したノアのデータが活かされたのだ。
そして、総合的に鑑みて不要と思われた恐竜は地球に復活することはなかった。
こうして恐竜は地球上の生命の歴史から忽然と姿を消した。
正しい地球人との接し方を考えた母星政府は地球人に介入することなく、
自然の進歩に任せることにした。
そして自ら科学を発達させた時、自分達と同じように改めてその創造者を
発見するように計画したのだ。
その指針として宗教をつくり、与えた。

39: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/27(日) 03:30:54.30 ID:u9n6sK0V0.net
最初に私が指摘したように、地球人が本当に危険ならば
破壊的なエネルギーや武器を作りあげたところでコントロール
できずに自滅するであろうことを我々は理解した。
正しい人間の創り方を理解したのだ。
最初の宗教はルシファーが愛した地の民族に与えられた。
ちょうど、大陸の中心にあり、大洪水の後はイスラエルの位置に
あった民族だった。
こうしてルシファーの苦難の道が次の段階へと移行する

40: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/29(火) 02:40:17.48 ID:KvYaXfrb0.net
政府の指導者であるヤーウェは宗教を与えるのみで、暴力性の克服に
対しては地球人自らの力で立ち向かわせることをよしとした。
我々サタンの側もそれによって自滅する可能性がかなり高いのでその案に賛成した。
虐殺から復活させること、宗教を与えること、創造者からの自由を与えることで
自ら犯した「子殺し」の罪と罰を受けたと母星の世論は考えたのだ。
しかしルシファーは違った。

41: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/29(火) 02:48:42.15 ID:KvYaXfrb0.net
正しい人間の創り方、それは生命の誕生する瞬間に望まれて創られること。
感情の問題だが、愛の結晶として生命が生まれなければその生物は
幸福にはなれない、この法則が我々の創造者からの遺産に残されていた。
地球人はそもそもそのような、我々の遺産を継ぐ目的のために創られたのではない。
興味本位、労働力として、自分達の奴隷として大多数の地球人が創られた。
本当に地球人を愛して、知識を与えたルシファー達は科学者の中でもまれだったのだ。
たとえていうなら近距離の移動を目的として創られた自転車なのに、実際には
長距離トラックと同じ仕事量を任されているとでもいおうか。
ルシファーとしては宗教を与えてもそれは最終的に地球人の為にはならず、
むしろ殺し合いの道具にしかならない、と考えた。
個人に対しての歯止めにはなるだろう。しかしその集合体の国単位にまで
おおきくなった場合、その創られたDNAの目的には抗えない。
つまり地球人の自滅は避けられないことをルシファーは理解していたのだ。
母星の政府は宗教をつくることで人間には手出しをしない。
破滅をしても自己責任との立場になった。
我々サタンも地球人の破滅は当初の目的なので問題はない。
ルシファーだけがまた頭を抱えてなんとか地球人を助ける方法を考えていた。

42: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/29(火) 02:53:08.29 ID:KvYaXfrb0.net
そして悩みつくしたルシファーが再び私の元にやってきて言った。
「どうか地球人達を助ける方法をなんでもいいから以前のようにおしえてほしい、
ヤーウェに懇願したが協力はしてもらえなかった。
ここにくれば解決策があるだろうといわれてまたここにきた」
憔悴しきって目つきの変わってしまったルシファーに答えていった。
天使にはできない。悪魔にならできる。だが悪魔には地球人を助ける道理がない。
天使のお前が悪魔になれるなら地球人を助けられるだろう。
こうして彼は悪魔になった。

43: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/29(火) 03:01:46.15 ID:KvYaXfrb0.net
地球人を自己破滅から助ける唯一の方法とは、
破壊的なエネルギーを発見したときに自己破滅しないようにすればよい。
いけにえとなる、復讐をしない民族を、死ぬこと、犠牲になることを目的とする
民族をつくること。
そうすれば地球人はその民族の犠牲によって自己破滅から救われる。
死ぬための民族を創るべきだろうか、本来死ぬべきは破滅のエネルギーをコントロール
できない側の人間ではないのか、死ぬべき人間を助けるために
犠牲を目的とする民族、一人の人間ではなく地球規模の犠牲を強いる民族を創る
必要があるのか。
生きることは喜びであり、幸せであるべきなのに、死ぬことを目的とする
生物を創ること、これは赦されることなのか。
生命をつくることは天使側しかしない。
しかし死ぬための生命を天使がつくって赦されるのか。
その罪を背負うため、ルシファーは悪魔になった。
そうしてイスラエルからはるか東の果てにルシファーの民族を創った。
ルシファーとは「光を運ぶ人」を意味する。
ルシファーの国は「光を運ぶ人の国」と呼ばれ、地球での光とは
太陽なのでやがて太陽の国と呼ばれるようになった。

45: mugen9691@\(^o^)/ 2014/07/31(木) 02:58:16.37 ID:uWZzpwFC0.net
ユダヤ教も、キリスト教もイスラム教も仏教も
母星政府の長である、議長、ヤーウェの指導によって創られた。
しかし日本の神道はヤーウェの許可の基、ルシファーによって創られた。
ヤーウェの宗教の寺院を見てみるがいい。
必要以上の装飾、華美、華麗さはその創造者を賛美するものである。
世界遺産と言われる地球上での美術、建築の最高傑作も多数ある。
ではルシファーの国の寺院である神道の神社、をみてみると、
木と石と水、紙でできた素朴で清潔な社屋である。
なぜなのか、ルシファーは創造者が特別だとは考えていなかったから。
地球人と同じ人間だと考えていたからに他ならない。
その地に住む人達と同じ条件で、しかし清潔さと素朴さを求めたのだ。
ルシファーは遠くであがめられるよりも地球人達の近くにいたかったのだ。
日本人が世界から見て特殊な理由がわかるだろうか。
それはすべてに対して愛を感じることのできる心をもっている点である。

48: mugen9691@\(^o^)/ 2014/08/09(土) 02:59:28.42 ID:1mLjnXkc0.net
虫の鳴き声、白人にはそれは雑音に聞こえる。
シナ人はその虫を使って殺し合いをさせて楽しんだ。
科学が進歩したいま、かつての神話や宗教の役割はおわったと考えてよいだろう。
かつての宗教は科学をもたない人々への指針だった。
しかし今はそれを頭から信じる必要はない。
獣の数、666は世代の数である。
科学の進歩の度合いは人口によって、予想することができる。
正確にはその人間の持つ寿命の総時間である。
我々の人口は70億人で維持されている。これは自らの星のバランスを考慮しての数である。
創造者よりおそらくは優れているであろう地球の定員は何人で創られたか。
同じ数、70億である。
2012年12月、マヤの預言があっただろう。これは地球人の人口が創造者と
数の上では並んだという、自滅することなく並んだという記念すべき時期だったのだ。
地球人の成人式、というべきであろうか。
地球の定員が70億だからこれを越えると地球のバランスが崩れる。
人口を減らすような力が働く。

49: mugen9691@\(^o^)/ 2014/08/14(木) 11:29:04.62 ID:iAqbjvAK0.net
創造者達は己の痕跡をのこした。
我々に証拠を要求するものは愚かである。
証拠の真贋を判断する能力がないものが証拠を要求することの意味を考えてみるがいい。
詐欺師にだまされる人は証拠の真贋が見極められないからだ。
手品師が喝采を受けるのは証拠たるタネがわからないからだ。
現在のこっている神話もあなた方はその真贋を見極めることができていない

50: mugen9691@\(^o^)/ 2014/08/14(木) 11:40:40.12 ID:iAqbjvAK0.net
創造者達は後世にずっとのこるものを証拠として遺したのだ。
ルシファーが遺した、記した証拠はその最たるものだろう。
彼はその罪を記録した。
自らが原因で起きてしまった大洪水後の地球を模したのだ。
それもすぐにはわからないように。
ルシファーの国、光を運ぶ人の国、太陽の国、
つまり日本の国を世界に似せたのだ。
オーストラリアを四国、九州をアフリカ、北海道を北アメリカ、
東北地方、新潟から仙台までの北の部分を南アメリカ
のこりの本州をユーラシア大陸、佐渡島は南極大陸であり、地球が
丸いことを表している。
琵琶湖にカスピ海、エベレストに富士山を配置した。
エルサレムにはミカドの住む御所をつくり、メッカには伊勢神宮を置いた。
これらは正確な世界地図、つまり飛行機や人工衛星をつかって初めてわかる事実であり、
科学が発達した時にわかるようにしたのだ。
日本列島を世界にした場合のさらに小さな日本列島の名前にその証拠がつまっている。
その島は「神津島」
神々の集まる島、
これだけの痕跡をのこしても、証拠があっても信じないものは信じない。




  • 引用元: http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/140475149